構造物点検

橋梁、シェッド、大型カルバート、道路附属物など公共インフラ構造物を対象に、点検・調査を実施しています。これらの構造物は、定期的な点検や調査が必要であり、国土交通省の定める基準や各地方自治体の要領に準拠しながら、多角的なアプローチを採用しながら構造物の健全性や損傷状況を的確に実施しております。

さらには、従来の目視点検に加えて、最新の技術も積極的に導入しており、点検業務の効率化と診断精度の向上を両立させています。これらの先進的手法は、作業時間の短縮や人的リスクの低減にも寄与しています。

データべース作成補助

道路構造物に関する点検データの登録支援作業を行っております。

現場で収集された点検情報や調査結果を、お馴染みのエクセルを活用して、見える化による入力支援を行い、同時に点検結果の信頼性を高めるための整合性の検証、措置を適切に判断するための紐づけ処理を行っております。

基本的には、エクセルによる見える化を行うプラットフォームのご提供とデータの吸い出しからのデータベース作成支援を行っておりますが、諸元内容収集、画像の選定、箇所図作成など、成果全般の補助も行っております。

業務調整

業務調整とは、点検・調査の開始前に各工程の内容や進行スケジュール、人員体制、必要資材、作業環境などの要素を関係者間で共有し、年間を通して最適となる調整の取り組みをさします。

これらの業務調整により、作業工程間の重複、スケジュールの遅延を防止し、協力会社間全体の品質や安全性を確保しながら進行させることが可能となっています。

当社では今後も協力会社との体制強化に加え、新規協力会社との交流により、顧客満足度の向上と社会インフラの持続的な発展に貢献してまいります。

技術提案

点検・調査分野における技術情報のご提供、ご提案を行うとともに、国土交通省が運用する「新技術情報提供システム（NETIS）」や「点検支援技術性能カタログ」への登録支援も行っています。

これらの制度の活用に向けて、現場での実証試験をお客様と協力しながらテストを重ね、新技術の特性・性能を整理し、関係機関との調整など登録に必要なプロセスを支援しています。また、既に登録されている技術の中から、点検・調査に関連したものがあれば、ニーズに沿った技術の選定を行なうなど、現場での効率化・高度化を後押し致します。